世界はこれからも成長を続けていくって聞いたの。
だから、世界の経済成長に投資したいの。
でも、どうやって、何に投資するのが正しいの?
ハニミチさんわかる?
おはよう、ハリネ。
ハリネは世界の経済成長に投資したいんだね。世界は少しづつ成長を続けいていくから「負けない投資」を目指すなら、全世界への投資はとっても大切なことだね。
それに世界の平均的な成長に投資すると分散した投資ができるようになるから、「長期的に見ると高い確率でリターンが見込める」「分散投資で負けにくくなる」という2つの意味で重要なことなんだよ。
そんな王道の分散投資である全世界株式への投資だけど、全世界株式に投資するインデックス・ファンドはたくさんあって迷ってしまうよね。
今回は全世界株式に投資できるオススメのインデックス・ファンドを一緒に勉強しよう。
自信をもって投資を続けることができるから、投資先のことはよく理解していこうね。
全世界株式への投資する意味
現在の世界の人口は77億人で2050年までには97億人に急激に増加していくよ。そして、2050年以降も2100年までは緩やかに人口は増加していくよ。
人口が増加すれば消費が大きくなったり、働く人が増えたりするから経済は発展していくことが予想されるよね。つまり人口の増加は世界の経済の拡大につながるんだ。
世界経済の成長の恩恵を受けるために必要な方法が全世界株式への投資になるんだよ。
全世界に投資するメリットとデメリット
メリットとデメリットは表裏一体、どっちを選ぶのがいいのかは投資家の判断によるね。
私はメリット>デメリットだと思っているよ。
全資産を全世界に投資するのに抵抗があるのなら、資産の一部を全世界に投資しておくのでもいいね。
メリット
・15年以上の長期投資を行うと原価割れするリスクが非常に小さくなる。
・全世界の経済成長の利益を享受することができる。年利約5%強といわれている。
・ゆるやかに資産が増加していく傾向から落ち着いて投資を続けやすい。
デメリット
・短期的には原価割れする可能性がある
・10倍株のような大きな利益を出すことはできない。
・変化が少なく刺激的ではない。退屈と感じる人もいる。
全世界に投資できるベンマーク
全世界株式に投資できる代表的なベンチマークを紹介するね。
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
割合は変動していることがあるので参考値です。
上位銘柄は、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスとほぼ同じ構成になっているよ。
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス連動の投資信託
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
割合は変動していることがあるので参考値です。
上位銘柄は、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスとほぼ同じ構成になっているよ。
小型株も対象のため本当に全世界に投資しているのが特徴だね。
小型株が足を引っ張ることもあるし、小型株が大きく伸びることもある。ただ、小型株の割合は5%程度と非常に少ないので実は影響はあまりないんだ。むしろ投資信託の信託報酬を気にした方が投資効率は上がるかもしれないね。
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス連動の投資信託
まとめ
MSCI社とFTSE社を比較すると、小企業に投資するFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスの方が分散性が高いため、安全性が高いといえます。
投資効率については、小企業が足を引っ張る場面と小企業の成長に押し上げられる場面、どちらも考えられるため、優劣はつけられません。むしろ、ベンチマークの特性よりも投資信託の信託報酬(手数料)に注意した方が投資効率は向上するかもしれません。
投資信託の信託報酬はSBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド(FTSE社)が一番安くなります。(信託報酬0.1102%)
純資産総額は「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)(MSCI)(1596.56億円)」が一番大きく、途中で強制解約である繰上償還の危険が一番少ないです。ただし、純資産総額が30億を超えている投資信託なら繰上償還の危険は低いことを考えると「たわらノーロード全世界株式(MSCI)(6.4億円)」以外の投資信託なら問題はないといえます。
リスク・リターンに大きな差がないのであれば信託報酬や繰上償還の危険が低い投資信託が優秀と判断できるので、結論として全世界株式に投資するならSBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンドが一番オススメになります(投資は自己責任でお願いします)。
結果ランキング
最後に投資の基礎知識もリンクを貼っておきます。
これがきっかけで投資をがんばる人の役に立てればと思います。
今回の記事が参考になると嬉しいです。
一緒にコツコツ継続していきましょう。
ありがとうございました。
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