ハニミチさん。
つみたてNISAをしているんだけど、実はどんな制度なのかよくわかってないの
注意点とか合ったら教えて
つみたてNISAだね。
つみたてNISAは個人だけじゃなくてプロの投資家でも活用する有益な制度だから、
ハリネもしっかり勉強すれば、投資の大きな手助けになるよ。
今回はつみたてNISAってどんな制度なのかと、
つみたてNISAのデメリットについて、いっしょに勉強しようね。
つみたてNISAとは
つみたてNISAは投資で得た利益にかかる税金を非課税にする制度なんだ。
普通の投資は一般口座や特定口座で行うんだけど、
この投資で得た利益は20.315%の税金がかかってしまうんだ。
でも、つみたてNISAの口座で運用すれば税金はかからなくなる。
私たち投資家には、とてもありがたい制度なんだ。
つみたてNISAの制約
ありがたい制度なんだけども、制約もあるんだ。
それは、年に40万円までしか投資をする事が出来ないことなんだ。
1月1日から12月31日までの間で積み立てる金額は上限が40万円だから、
毎月33,333円が積立金額の上限になるよ。
つみたてNISAの運用期間
運用期間は20年と決められている。
2021年に購入したつみたてNISAは、2041年まではつみたてNISAとして運用される。
それを超えると一般口座や特定口座のような課税対象の口座に移されて、
普通の投資として運用されるんだ。
もちろん、現金化することもできるよ。
つみたてNISAのデメリット
つみたてNISAは投資だから、投資のデメリットは今回は対象外にするね。
1.一般NISAとの両立ができない
つみたてNISAは一般NISAとの選択制になるんだ。
だから、つみたてNISAと一般NISAのどちらかを選ばないといけない。
一般NISAは運用期間が5年間の代わりに120万円まで1年間に投資することができるんだ。
投資用の資金が十分にあって20年間の長期運用が投資の目的と合わない人は
一般NISAを選択してると思うから、つみたてNISAは使えないんだ。
でも、同一年での両立が不可能なだけだから、
今年は一般NISAで来年はつみたてNISAを使う
という事はできるよ。
2.スイッチングができない
スイチングというのはiDeCoにある、投資対象を途中で切り替える制度なんだ。
つみたてNISAにはスイッチング制度がないから、
購入した商品は売却するか、運用期間満期までずっと保有することになるよ。
はじめに投資商品を選ぶときは慎重に検討してね。
3.損益通算ができない
損益通算というのは投資の運用がマイナスになったときに、他の投資で出たプラスの利益から差し引くことで、課税される金額を減らすことができる制度だよ。
つみたてNISAではこの損益通算ができないんだ。
だから、つみたてNISAでマイナスの運用になった時は、
非課税制度なのにそもそも課税対象のものがなくて、
さらに損益通算もできないという、悲しいことになってしまうんだ。
投資商品を選ぶときは慎重にしようね。
あまりに運用益が激しく上下するような物には投資しないように注意した方がいいよ。
全世界株式や先進国株式、米国株式なんかの投資に使うのが向いているね。
あと、一般NISAも損益通算はできないからね。
まとめ
今回はつみたてNISAの制度解説とデメリットの説明だったね。
つみたてNISAで損益通算できないのは、普通の投資にはないデメリットなんだね
注意するね
つみたてNISAは一般の投資とは完全に分けて考えた方がいいね。
でも、それ以上にメリットが大きい制度だよ。
最後に投資の基礎知識もリンクを貼っておきます。
これがきっかけで投資をがんばる人の役に立てればと思います。
今回の記事が参考になると嬉しいです。
一緒にコツコツ継続していきましょう。
ありがとうございました。
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