はじめて投資をする人ならきっと役に立つと思います。
私と一緒に小さなお金持ちになって、悠々自適な選択できる人生を目指しましょう。
ハニミチさん、こんにちは
突然だけど1000万円あったら人生が変わるの?
周りの人は変わるって言っているから気になるの。
もし、変わるんだったら私も早く貯めてみたいのよ。
こんにちは、ハリネ。
ハリネは1000万円の価値が知りたいんだね。
確かに1000万円は大きな金額。人生への影響は少なくない。
でも、1000万円の影響っていわれても難しいよね。
実際に1000万円を貯めた私が、1000万円で得られる効果を紹介するよ。
私の個人的な意見だから、「こんな意見もある」くらいに思ってもらえると嬉しいな。
今回は1000万円を貯めたときに起きる変化につい紹介するよ。
1000万円貯まると変わる事
気持ちの変化
ゆとりが生まれる
お金のゆとりは心のゆとりなんだ。
1000万円あれば気持ちにゆとりができるよ。
貯金が10万円でも、「ある」と「ない」ではとんでもなく大きな差。
1000万円があれば次の給料日の心配なんてしなくても大丈夫。ゆとりをもって生活できるし、あせることもなくなるよ。
自己肯定感が高まる
1000万円は持っている人の方が少ないよ。
- 独身世帯では16%程度。
- 結婚世帯でも30%程度。
上を見ればもっとたくさんお金を持っている人はいるけど、1000万円は十分胸を張っていいレベル。
とても難しいことを達成できたんだ。
自然と自己肯定感も高まっていくよ。
あと、自分でも勘違いしてしまいやすいけど、1000万円を持っていることがすごい訳ではないよ。
1000万円を貯める技術を身につけたことが素晴らしいんだ。
健康に気を使う
時間をかければ1000万円以上のお金も貯めることができると気が付くよ。
そうすると次のように思うんだ。
だから、1000万円貯めた後は健康に気を遣うようになるんだ。
自分の体にもしっかり良い事してあげようね。
自分の価値観が確立される
1000万円を貯める過程で、自分に大切なものを取捨選択できるスキルが身についてくるよ。
無駄なものにお金を使っていては、お金は貯められないからね。
自分の本当に欲しい物、必要な物が選べるようになるんだ。
自分の大切なものを自分がしっかりわかっている事。これはとても重要なことだよ。
環境の変化
投資での利益が増えた
1000万円が貯まったことで変わることといえば、投資の複利の力が大きくなることだね。
投資している金額が増えるから、資産運用の複利も大きくなるんだ。
100万円の5%は5万円だけど、1000万円の5%は50万円だからね。
生活防衛費があるから1000万円すべてを投資に回せるわけではないけど、資産運用できる額が大きくなれば資産が増える速さも上がってくる。
コツコツ継続が大きな力を発揮する良い例なんだ。
貯める方法がわかる
1000万円を貯めるための極意は取捨選択。
必要なものと、それ以外をしっかりと選んでいくことが大切だよ。
欲しいものに全部お金を使っていたら、どれだけお金があっても際限がないからね。
あとは生活固定費をしっかり削減すること。
保険や家賃、携帯電話代は削減の筆頭候補だよ。
生活固定費の削減は無理を感じにくいのに大きな節約ができるところ。
保険や携帯電話の切り替えは面倒くさいけど、一度切り替えれば完了だからコスパがいいんだ。
どれだけ行動できるかで結果が大きく変わってくるからね。
早めに挑戦してみよう。
勘違いしやすいのは浪費は全部ダメだと思うこと。
心を豊かにする浪費は必要だよ。
お小遣いの範囲で浪費もしっかり楽しもうね。
仕事を長期で休める
日本人の平均的な支出は月30万円程度。
年間で360万円になるね。
1000万円あれば2年半は仕事しなくても生きていけるんだ。
仕事を辞めても2年半は生活できる。
この事実は本当に仕事を辞めなくても、仕事の精神的な負担を軽減してくれるよ。
職場でも自分の意見をしっかり発言できるようにもなるからね。
会社に束縛されない自分をつくることができるんだ。
それに、自分のやりたい事を見つけたときは、仕事を辞めて挑戦することもできる。
私はやりたい事があっても、仕事と両立しながら挑戦する方がいいと思っている。
でも、やりたい事によっては仕事が師匠になるときもあると思う。
そんなときは1000万円が大きな力になってくれるんだ。
1000万円貯まっても変わらない事
実生活は変わらない
実は1000万円があっても実生活に大きな変化はないんだ。
- 投資の利息だけで生活するFIREには到底届かない
- 支出は最適化して無駄使いしない
- コツコツ積立投資は継続する
1000万円貯まる前・後での生活の変化はほとんどない。
その理由は1000万円を貯めるために生活を最適化したときから少しづつ変化しているからだよ。
変化の切っ掛けは1000万円が貯まったときではなく、1000万円を目指したときが変化の切っ掛けなんだ。
1000万円を貯めたときのメリットとデメリット
ここからは1000万円を貯めたときのメリットとデメリットになるよ。
意外なことがデメリットになっていたりするから、気になる人は読んでみてね。
メリット
投資に十分な金額が回せるようになる
1000万円あれば生活防衛費を300万円としても700万円は投資に回せるね。
全世界株式の想定利回り5%で考えると35万円が資産運用で得られる計算になる。
1000万円を超えてくると、給料1か月分にも匹敵する複利の力が発揮されるんだ。
さらにコツコツ続けていけば今後も複利の力は大きく育っていくからね。
焦らず継続が大切だよ。
保険にかけるお金が少なくて済む
1000万円あれば不測の事態が起きても現金で対応できるようになるから保険に入る必要が薄くなるんだ。
これ以外の保険は基本的には不要になるよ。
保険に入らなくても良くなるから生活固定費が低く抑えられるね。
ローンを組まなくても買い物ができる
1000万円あれば車を購入するときでもローンを組まなくても一括で購入できるんだ。
つまり、200万円の車をローンを組んで235万円で購入しなくても良いということ。
不要な支出を減らせるのは嬉しいよね。
1000万円を貯めるときに身に付いた支出をしっかり削減させる技術にもつながっているよ。
お金を貯める技術が身につく
1000万円を貯めるにはいくつかの技術が必要になるんだ。
- 先取貯金で積立する技術
- 生活固定費を削減する技術
- ポイ活でお得に生活する技術
- 浮いたお金を資産運用する技術
- 必要なものを取捨選択できる技術
- クレカで支出を簡単に管理する技術
などなど
先に挙げたメリットも技術に含まれるかもしれないね。
これを全部できなくても1000万円は到達できる。でも、広く浅く技術を習得したほうが1000万円に到達するのは楽になるよ。
そして身に付けた技術はなくならい。
一生使える技術だから1000万円貯めるよりも価値があるんだ。
1000万円貯めるついでに技術を習得しようね。
自信とゆとりが生まれる
1000万円貯まると生活にゆとりが生まれてお金に対してガツガツしなくても良くなるんだ。
お金がないと「今の生活を乗り切ること」に考えが集中してしまうよ。
生活費は毎月しっかり掛かってくる。
毎日お金のことを考えながらギリギリの生活をするのは精神的に厳しい。
そこから解放されると心にゆとりが生まれてスッキリした気持ちになれるんだ。
さらにお金の苦悩から自力で脱出できたことが大きな自信にもなる。
自分に自信が持てるようになるのは一番大きなメリットかもしれないね。
選択肢が増える
当たり前のことを言うね。
1000万円持っていれば、1000万円が必要になっても対応できるようになる。
そして、その1000万円は使っても、使わなくてもいいんだ。
自分で選択する権利を持てるんだ。
1000万円は使うとなくなってしまう。
一度しかできない選択。
慎重になってしまうし、簡単には選べない。
でも、1000万円を【使わない】と【使えない】の差はとても大きい。
結果は同じでも、自分の気持ちには大きな差があるんだ。
デメリット
油断して浪費してしまう
1000万円があると心に余裕ができる。
それ以上に油断も生まれてしまうんだ。
- これくらいなら大丈夫
- まだあるから使ってもいいよね
そんな気持ちが生まれてしまう。
人生は節約だけして生きていくなんてナンセンス。お金は使ってこそ価値が生まれる。
それは間違いない。
でも、無差別にお金を使っていては1000万円も簡単になくなってしまうよ。
お金の使いどころをコントロールできるかどうかが大切なんだ。
今後の資産形成のスピードはここが上手にできるかどうかで変わってくるよ。
資産形成をやめる。もしくは過剰に積極的になる
1000万円を貯めた人は貯めた後のお金の考え方が偏ってしまうことがあるんだ。
- 1000万円で満足して資産形成をやめる。
- 1000万円では不足を感じて過剰に節約や資産運用に取り組む。
どちらのパターンでも初めに設定した目標が達成できていれば問題ないよ。
でも、初めの目標が達成できていなかったら勿体ないよね。
1000万円では【働かない人生=FIRE】するには不十分だけど、貯金としては大きい。
大きなお金だけど、できないことも多い。
それが1000万円なんだ。
①や②のような極端な方針をとるのは少し勿体ない。
それを理解して1000万円を貯めた後の方針を決めてほしいな。
そうすれば無理のないバランスの取れた資産形成に取り組めるはずだよ。
お金で人を判断してしまう
1000万円が手に入ることで生じる最大のデメリットがこれだと思うんだ。
お金の有無で人の価値は決まらない。
でも、1000万円を貯めることができた人はお金の価値を少し過大に評価してしまうことがあるんだ。
お金を貯められたことで自信を持って人と相対できるようになることは素敵なこと。
でも、それで相手を認めることが難しくなるのは悲しいことだよ。
これは1000万円を貯めた自信がマイナスに働いている状態ともいえるね。
全ての人がそうなる訳ではないけど注意しておきたいね。
「もしかしたら、自分もそうしているのかもしれない」
そんなふうに自分を振り返ってみることが大切なんだと思う。
失うことが怖くなる
1000万円を持っていると、そのお金を失うかもしれないという怖さが生まれるんだ。
それまでは、持っていないから失う怖さなんて感じることはなかったよね。
でも、1000万円があるからこれを失うことが怖くなってしまうんだ。
特に投資をしていると失う怖さを感じることが多くなるよ。
がんばって貯めた1000万円だから、その感情は仕方のないこと。
むしろ、その感情は軽々しくお金を消費しないための大切なブレーキだよ。
少しづつ慣れていこうね。
まとめ
今回は1000万円を貯めたときの【変わる事】と【変わらない事】を紹介したよ。
1000万円は人生を変えるきっかけにもなる大きなお金。
簡単には貯められないんだ。
だからこそ、貯めたときに自分に自信が持てるようになる。
- 1000万円を貯めたときに生まれる自信
- 1000万円を貯めるときに身に付けた技術
- 1000万円で生まれた選択の自由
これだけのメリットがあるなら挑戦してみる価値はあるよ。
自分を成長させるためにも、1000万円を貯めることに挑戦するのもいいかもしれないね。
最後に投資の基礎知識もリンクを貼っておきます。
これがきっかけで投資をがんばる人の役に立てればと思います。
今回の記事が参考になると嬉しいです。
一緒にコツコツ継続していきましょう。
ありがとうございました。
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