こんにちはハニミチ(@hanimiti)です。
投資で学んだ知識をみなさんと共有したくてブログを始めました。
はじめて投資をする人ならきっと役に立つと思います。
私と一緒に小さなお金持ちになって、悠々自適な選択できる人生を目指しましょう。

ねぇねぇ。
投資信託でリバランスって必要なの?
ハニミチさんわかる?
なかなか難しい質問だねハリネ。
ちなみに、ハリネはリバランスって知っているの?

よくわかんない、かな?
そっか。じゃあまずは、リバランスから説明しようかな。
それから投資信託でリバランスが必要なのかについても教えるね。
今回のブログではインデックス投資信託をしている人でリバランスが必要なのかわからない人や、
リバランスがなんなのか知りたい人に向けてお伝えします。
・リバランスの意味がわかる
・リバランスの必要な理由がわかる
・リバランスのやり方がわかる
・リバランスをしなくていい投資信託がわかる
適切なタイミングでリバランスできれば、時間経過で必要以上に高くなったリスクを適正値に戻すことができる。また、資産を効率的に増やせるようになる。
リバランスの意味

リバランスというのは資産運用で資産配分が当初の割合から変わってしまったときに
最初に決めた割合に戻すことをいうんだ。
リバランスの必要な理由
投資を始めたときは、自分のリスク許容度に応じたポートフォリオを組むんだけど、
投資開始から時間が経過するとポートフォリオの割合が変化してしまう。


株式は順調にいけば債権よりも成長しやすいから、一年経過すると株式と債券の割合が
当初は株式50%、債券50%だったものが、1年後には株式60%、債券40%なってしまうんだ。
こうなると、成長率が高い資産を多く保有して、成長率が低い資産を少なく保有していることになる。
成長率が高い資産が多くなるというのは悪いことではないけど、
初めのリスク許容度から考えると株式の割合が多くなるから、下落のリスクも高くなってしまうんだ。

そんなのこわいよ
そうだね。だから当初のリスク許容度に戻すためにリバランスをするんだよ。
でも、リバランスを実際にするのは難しい。
ポートフォリオが崩れるというのは「調子のいい資産」と「調子の悪い資産」があるということ。
そして、リバランスはその瞬間の「調子のいい資産」を少なくして、「調子の悪い資産」を多くすることなんだ。
なんでそんなことするんだと思うかもしれないね。
でも、永遠に調子の悪い資産はあっても、永遠に調子のいい資産なんてないんだ。
だから、みんな自分で決めたのタイミングでリバランスをするんだ。
「調子のいい資産」をリバランスで一部売却することで利益確定する。
「調子の悪い資産」は価格が安い状態だから、安く購入する。
「安く買って」「高く売る」投資の理想を実現できるんだ。
リバランスを行うタイミング
だからといって毎日リバランスをしてはいけないよ。
せっかく成長している資産の割合が少なくなってしまうからね。
大きく値上がりする前にリバランスで成長している資産を減らせば、
その分の成長がなくなってしまうんだ。
ベテランの投資家さんなら「3年に1度でいい」なんて人もいるから、リバランスするタイミングに絶対はない。
だけど初心者の投資家なら年に1度決まった日にするのがオススメだよ。
私も年に1度リバランスするって決めているよ。
リバランスのやり方
リバランのやり方を2つ紹介するね
その前に注意事項だ。
リバランスは3カ月くらいかけて少しづつ行うのがいいよ。
一気にリバランスすると暴落局面なんかで大損してしまうことがあるから、
時間的な分散を心掛けたいね。
値上がりして割合が多くなった資産の値上がり分を売却して、割合の減った資産を購入する。
リバランスでよく使う方法で、わかりやすいのがメリットだね。
ただ、資産を売却する方法はつみたてNISAでは減税枠を失ってしまうから使えないんだ。
注意しようね。
割合が減った資産を、手持ちの現金で追加購入する方法。
余剰の投資資金があるときにやりやすい方法だね。
余剰資金がなくても、積立投資をしているなら積立金額を調整することで実施できるね。
ただ、資産の下落局面で積極的に購入するやり方なので、心理的に難しい上級者向けの方法なんだ。
つみたてNISAでリバランスするならこの方法になるね。
リバランスをしなくていい投資信託
実はリバランスがいらない投資信託もあるんだよ。
私はeMAXISSlimシリーズが信託報酬が低くて気に入っているんだけど、その中の
・eMAXIS Slim 全世界株式
・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
がそれなんだ。
eMAXIS Slim 全世界株式
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
この2つは分散投資がしっかりできる投資信託だからリバランスがいらないんだ。
自動的に自分でリバランスしてくれるよ。
でも、単品の投資信託ではしっかりリバランスしてくれるけど、
2つ以上の投資信託を持っているならポートフォリオは絶対に崩れてしまう。
そのときはリバランスが必要になるからね。
リバランスがしたくない人は、この2つの投資信託のどちらか気に入った方を一つだけ購入することをおすすめするよ。
まとめ
これでリバランスのことがわかったかな?
年に1度、自分のポートフォリオを見直すことが大切だね。
あと、自分の生活環境が変化したときはリバランスではなくて、
投資商品の組み合わせ全てを見直す「リアロケーション」が必要になるよ。
リアロケーションについてはまた今度お話したいね

ハニミチさん、ありがとね
今回のブログがみんなの手助けになれば嬉しいです。
それではみんなでコツコツ小さなお金持ちになれるように頑張りましょう。
コメント