こんにちはハニミチ(@hanimiti)です。
投資で学んだ知識をみなさんと共有したくてブログを始めました。
はじめて投資をする人ならきっと役に立つと思います。
私と一緒に小さなお金持ちになって、悠々自適な選択できる人生を目指しましょう。

ねーねー。ハニミチさん。
投資ってなんでみんな怖いっていうのかな。
はじめは怖かったけど、今はそんなに危ないとはおもわないの。
感覚がにぶくなってきたのかな?
こんにちはハリネ。
ハリネは投資をはじめて半年くらいたったよね。投資に少し慣れてきて経験値が上がっているんだよ。投資で適切なリスクをとれるようになって、不安が減ったのかもしれないね。
でも、もしかしたら投資における危険の感受性がゆるんできたのかもしれない。
投資はリスクをとって資産を増やす仕組み。リスクをとっているからには絶対安全はないんだ。リスクについてちゃんと勉強しておかないと、資産の暴落を受けたときに狼狽して資産を大きく失ってしまうかもしれない。
今回は初心に帰ってなんで、投資が怖いと言われているのかを考えてみようね。
・投資が怖いといわれる理由
・投資の怖さを克服する方法
投資は危険なものだというのは、間違いありません。投資はリスク資産とよばれる株式などに資金を投入してリターンを得る事を目指します。
投入した資金はタイミングによっては大きく目減りしてしまいますし、状況によってはそのまま資産を失ってしまうこともあります。
しかし、私たちは必要なリスクと不要なリスクを判断して、最小限のリスクで長い時間をかけてコツコツと積み立てれば、将来のお金の不安を解消することができます。
投資のきっかけは?

はじめに初心に帰ってみよう。
投資をはじめるきっかけはなんだったか覚えている?人それぞれきっかけはあると思うんだ。
・世界の景気が上向きだと聞いたから
・金融機関の人の勧め
・インターネットで見たり調べたりして
・投資信託に関する本を読んで
・投資信託の商品広告
・家族や友人などからの話
・経済的な余裕ができた
ほかにもあると思うけど、多くの人はこんな理由が多いと思う。私もインターネット、特にYouTubeで興味を持ったから投資を始めるようになったんだ。知識を得たから投資に興味が持てるようになった。勉強して自信が出てきたから投資をはじめた。
投資をはじめるとき、ちゃんと知識を蓄えてから投資をはじめられた人はとても幸せな人だと思う。
今の時代はインターネットや本で簡単に投資の知識を得る事ができるようになった。正解となる知識を簡単に学べるからリスクを適切に管理して投資をすることができるようになったんだから。
じゃあ、どうして周りの人は投資が怖いというんだろう?
なぜ投資は怖いのか?
理由①バブル経済期の苦い経験
私たちの大先輩はパブル経済期を経験している。1987年から1993年の間の超好景気と、そのあとにくる大暴落が有名だね。1987年から好景気がはじまったといわれているけど、絶頂期は1989年になるよ。
日本最大級の好景気がはじまると日本では株や土地の売買が盛んに行われたんだ。特に「土地の値段は絶対に下がらない」という間違った考えが広がっていて、転売目的の土地売買が多く扱われたよ。
でも、実体経済を伴っていない株や土地の資産価値は下落してしまった。
そして、資産を大きく失ってしまったんだ。
株や土地の値上がりを期待して投資を行った企業や投資家は非常に大きな損失を抱えることになったんだ。ついでに1973年12月より17年3か月間続いてきた安定成長期はこのバブル崩壊で終了した。
暴騰するよりも、継続する安定成長の方がよかったのにね。
こんな苦い経験をした大先輩たちは「投資は危険で怖いものである」と思うようになったんだよ。
理由②投資の知識や経験がない
次の理由は「投資の知識や経験がない」ことだね。さっきは知識は簡単に得られるようになったといったけど、探そうとしない限りは投資の知識は得られない。
私たちの生活なかで「投資が今すぐ必要になった」という状況はなかなかない。
みんな必要になれば勉強をはじめると思うけど、必要ではないのなら後回しになってしまうからね。そうなると投資の知識がないから、「損をしそうで怖い」「元本保証がない」なんて理由で投資を怖がってしまうんだ。
本人の知識不足や先輩たちの失敗した経験から投資が怖いといわれるようになったといえるね。
でも、本当に投資は怖いからってしなくても大丈夫なのかな?
投資は必要なの?
投資は絶対に必要なものという訳ではないよ。
例えば、
①将来発生する支出(子供の教育費や老後資金など)を給料の収入で貯金できる人
②今の収入源となる仕事がなくならない人
③すでに十分なお金をもっていて、これ以上のお金は必要ない人
④今の生活に満足していて、十分に豊かな生活を送れる人
こんな人たちは投資は必要ないかもしれないね。
でも、将来お金が必要になりそうなら早めに準備をしておかないと手遅れになってしまうよね。
投資に必要なもの
投資をはじめるときは知識が大切
投資をはじめるときは知識が必要だよ。専門家になるほどの知識はいらないよ。
でも自信をもって投資をするなら最低限の勉強は必要なんだ。
勉強しておきたい知識は次のものだね。
手数料の少ない証券口座
活用する制度の特徴(NISA口座やiDeCo制度)
投資先の特徴
自分が必要となる金額
手数料の少ない証券口座や活用する制度の特徴は自分が損をしないために必要。
また、投資先の特徴を知っていれば、投資のリスクとリターンが自分に合っているか判断できるようになるからね。無謀な投資をしなくてよくなるんだ。
投資のリスクとリターン
投資の目標設定は絶対にしておこうね。目標設定をしておかないとリスクの設定ができないからね。
例えば2000万円を老後資金として積み立てたいなら次のように投資すればいいね。
積立金額:毎月5万円
想定利回:5%
積立期間:20年
となる。全世界株式は想定利回が5%くらいだよね。
だから、全世界株式に20年間、毎月5万円の投資を行えば達成できる見込みになるよ。
これが一億円を目標にするなら、
積立金額:毎月10万円
想定利回:10%
積立期間:23年
こんな投資を行う必要があることがわかるんだ。想定利回10%はなかなか難しけど、NASDAQ100などへの長期積立を考えれば十分達成できる範囲だよ。ただ、積立期間は長くなるし毎月の積立金額の負担も大きなものになる。
自分に掛かってくる負担がみえてくるね。
想定利回が高くなると投資よりもギャンブルに近くなる。投資の神様ウォーレンバフェット氏でも投資の想定利回は20%を少し超えるくらいなんだ。私たちがそれ以上のリターンを得るというのは、なかなか難しい。
投入する資金はちゃんと調整して損失が出ても諦められる範囲にしておいた方がいいよ。
そうしておけば、失敗しても生活が破綻してしまったり、ムキになって取り返そうとは思わなくなるよね。
目標を決めておけば、投資する資産の内容や将来性やどのくらい投資を続けるのかわかる。目標に到達できるように自分でリスクをコントロールしていこうね。
投資に対する恐怖や欲望を知識と理性でコントロールしていくところが投資の楽しさなのかもしれないね。
まとめ
投資が怖いといわれている理由は、バブル経済期の苦い経験と知識と知識と経験が不足していることが理由だと思うよ。将来、必要になる金額を把握しておけば、リスクを減らした資産運用で無謀な投資をしなくてもよくなる。
常に億万長者を目指すような投資は、必要以上のリスクを背負うことになるからやめておこうね。
みんなの選択の手助けになれば嬉しいです。
それではみんなでコツコツ小さなお金持ちになれるようにいっしょに頑張りましょう。
コメント