こんにちはハニミチです。
投資で学んだ知識をみなさんと共有したくてブログを始めました。
はじめて投資をする人ならきっと役に立つと思います。
私と一緒に小さなお金持ちになって、悠々自適な選択できる人生を目指しましょう。

最近、楽天証券の制度が悪くなったって、みんな言ってるの。
投資をするならどっちを選んだらいいのかな。
ハニミチさんならどうするの?
こんにちは、ハリネ。
確かに楽天証券の制度は少しづつ厳しくなってきているね。
楽天クループ全体の経営の難しさが影響しているのかもしれない。
楽天証券の制度は厳しくなったけど、優秀なネット証券であることは変わらないんだ。
特にクレッジトカードのポイント還元はネット証券の中でも悪くないよ。でも、残念だけど最近ポイント還元の条件が厳しくなったから、使い方が難しくなってしまったんだ。
他の優秀な証券会社の活用も視野に入れて、楽天証券と上手に付き合っていく方法を考えないといけないよ。他の証券会社の特徴をよく理解して、自分たちで最適な使い方をしていくことが大切ってことだね。
今回は楽天証券の制度改定とその対応方法について一緒に勉強しようね。
お得な証券会社のポイント還元制度と利用方法
楽天証券の制度改定について

はじめに楽天証券の制度変更の内容を確認しようね。
改定前 | 改定後 |
投資信託保有時に毎月ポイント還元 | 投資信託の積立金額達成によってポイント還元(達成時のみ) |
銀行利息0.1% | 銀行利息300万円以下0.1% 300万円を超過する分は0.04% |
「マネーブリッジ設定での普通預金金利の優遇金利改定のお知らせ」
投資信託のポイント還元が実質引き下げられたこと。
これが一番大きな制度改定になるね。
楽天銀行と住信SBI銀行の金利比較
銀行金利は楽天銀行の圧勝
楽天銀行 マネーブリッジ設定時 | 住信SBIネット銀行 SBIハイブリット預金 |
300万円以下は金利0.1% 300万円超過は金利0.04% | 金利0.010% |

楽天銀行のマネーブリッジは楽天銀行と楽天証券を連携させることで複数のサービスを受けることができるようになる制度。
住信SBIネット銀行 のSBIハイブリット預金はSBI証券における株式等の取引に使える銀行預金(円普通預金)のこと。円普通預金から簡単に振替ができる口座になるんだ。
銀行預金の金利は制度改定で厳しくなったとはいえ、楽天銀行の圧勝だね。
300万円以下なら10倍の差。300万円超過でも4倍の差になっているね。
これなら楽天銀行を継続していけばいいよね。
実は、楽天銀行の金利を超える金融機関は【あおぞら銀行のBANK口座】などの一握りしかないんだ。
保有する投資信託にかかるポイント進呈の比較
ポイント進呈の制度はSBI証券の圧勝
楽天証券のポイント進呈
楽天証券は投資信託の保有金額が一定額に到達した際にポイント付与されるよ。
楽天証券のポイント進呈は表を参考にしてほしいな。

一つの投資信託が2000万円まで到達したときの進呈ポイントは合計で2090ポイントなんだ。
一度達成したら、そのあとのポイント進呈はないんだ。
残念だよね。
SBI証券のポイント進呈
SBI証券は投資信託の月間平均保有金額に応じてポイントが進呈されるんだ。
SBI証券の進呈ポイントの付与率はリンクを参考にしてほしいな。
投資信託によって付与率が違っているんだ。
ポイント付与率が高いほうが信託報酬が高かったり、リスクとリターンが見合わない【悪い投資信託】が多いから気を付けないといけないよ。
ポイント進呈の高い投資信託を選んで、信託報酬が無駄に高かった、なんてことがないように注意しようね。
SBI証券のポイント進呈は投資信託の月間の平均保有金額に応じて、毎月もらえるんだ。
SBI・V・S&P500のポイント進呈率 |
0.022%(10万円で毎年22ポイント進呈) |
SBI・V・S&P500 を保有した際のポイント進呈なら毎年1000万円
投資信託のポイント進呈の比較
今回は人気の投資信託【SBI・V・S&P500】で比較してみようね。
楽天証券 | SBI証券 SBI・V・S&P500のポイント進呈率 |
2000万円到達までに合計で2090ポイント進呈 | 0.022%(1000万円で毎年2200ポイント進呈) |
楽天証券のポイント進呈と同じ2090ポイントを1年間で受け取るには約1000万円が必要になる計算だね。1000万円は大金に思えるけど、2年間で受け取るなら500万円、5年間でいいなら200万円だね。
しかも、保有しているだけで継続してポイント進呈が受けられるんだ。
保有している投資信託のポイント進呈についてはSBI証券が圧勝だね。
ちなみに【eMAXIS Slim米国株式(S&P500)】ならポイント付与率0.034%だから、ポイント還元はもっと多くなるんだ。信託報酬も十分低いから検討の余地ありだよ。
クレジットカード積立
クレジットカード積立のポイント還元は楽天証券の条件が厳しくSBI証券の勝利
楽天証券のクレカ積立
楽天証券は楽天カードで積立すると5万円まで1.0%のポイント還元を受けることができるんだ。
最大で500ポイント還元だね。
さらに楽園経済圏の人は楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の倍率が+1.0倍付与されるんだ。
このサービスが楽天証券の最大のメリットだね。この制度が続くなら楽天証券を使い続けたいな。
もし、この制度が弱体化するようなら他の証券会社を検討する必要があるかもしれない。
クレジットカード積立の制度が厳しくなってしまった。(2022/2/1情報)
2022年9月買付分からポイント制度が変更になるよ。
クレジットカード決済のポイント還元に購入する投資信託の条件が付いたんだ。
変更前 |
一律100円につき1ポイント(1%還元) |
変更後 | |
ファンドの信託報酬のうち販売会社が受け取る手数料 (代行手数料) | ポイント還元率 |
年率0.4%(税込)以上 | 100円につき1ポイント(1%還元) |
年率0.4%(税込)未満 | 500円につき1ポイント(0.2%還元) |
投信積立での「楽天キャッシュ決済」の開始および楽天カードクレジット決済のポイント還元率の一部変更について| 楽天証券
ポイント還元の条件の注意点として、信託報酬は【対象ではない】こと。
【代行手数料】が条件になっているからね。信託報酬が0.4%以上でも代行手数料が0.4%未満ならポイント還元率は0.2%になってしまうよ。
代行手数料は運用管理費用(信託報酬)の下にある【-(販売)】になっている欄を参照するといいよ。

楽天カードクレジット決済でのポイント還元率が0.2%となる対象ファンド一覧 | 楽天カードクレジット決済 | 取引ガイド | 投資信託 | 楽天証券
信託報酬が安くて優秀な投資信託は代行手数料も安いから、使いやすい投資信託はほとんど全滅してしまったよ。
私が購入している投資信託の中で代行手数料が0.4%とてもリスクが大きい投資信託の【楽天レバレッジNASDAQ-100】は代行手数料が0.4%以上だったよ。私も少しだけ購入しているけど、毎月5万円をレバレッジに積立するのは怖いな。
SBI証券のクレカ積立
SBI証券は三井住友カードで積立すると5万円まで0.5%のポイント還元を受けることができるよ。
最大で250ポイント還元だね。
一律のポイント還元だからわかりやすいんだ。
条件付きの楽天証券のクレジットカード決済と比べるとSBI証券の方が優秀だね。
信託報酬が安い投資信託を購入するならSBI証券の積立を利用することをオススメするよ。
ゴールドカードなら1.0%還元だけどカードの手数料が必要になるんだ。
手数料を無料にする方法もあるけど、条件は少し難しいよ。
条件はクレジットカードを使った支払い金額で100万円を1年間で達成すること。
一度達成できれば【永年】クレジットカードの手数料は無料になるんだ。
難しいかもしれないけど、できれば達成したいね。
クレジットカード積立の比較
クレジットカード積立の比較をするね。
楽天証券 | SBI証券 |
【1.0%のポイント還元の場合】 毎月500ポイント還元×12ヶ月より 年間6000ポイント還元 | 三井住友カード(NL)など 【1.0%のポイント還元】 毎月250ポイント還元×12ヶ月より 年間3000ポイント還元 三井住友カード (コールドカード)条件付き 【1.0%のポイント還元】 毎月500ポイント還元×12ヶ月より 年間6000ポイント還元 |
無条件同士で比較すると、楽天証券の方が年間3000ポイントお得なんだ。
1.0%ポイント還元同士で比較しても、条件がない楽天証券のクレジットカード積立のほうが優秀だね。
投資信託のポイント進呈で3000ポイントを超えようとすると、【SBI・V・S&P500】 なら1360万円以上の投資信託を保有する必要があるんだ。
【eMAXIS Slim米国株式】ポイント進呈の倍率が少し高いけど、それでも900万円くらいは保有する必要があるよ。
クレジットカード決済では楽天証券の圧勝だね。
総合戦績
楽天証券 | SBI証券 | |
銀行口座の金利 | 勝ち | 負け |
投資信託のポイント進呈 | 負け | 勝ち |
クレジットカード決済のポイント還元 | 負け | 勝ち |
総合的に見ればSBI証券の勝利だね。
でも、楽天証券も悪くないというのも理解できた。
SBI証券は保有する投資信託の保有金額が1000万円以上くらいになると特に優位になるよ。
証券会社の制度をしっかり理解して上手に活用して資産を築いていこうね。
まとめ
今回は証券会社の比較をしたよ。
私たちの資産運用の方針としては現金の保管は楽天銀行をメインにしておく。
証券会社は保有する投資信託の金額によって利用する証券会社を変える。
楽天証券の毎月クレカ投資は特定の投資信託に限定して、定期的にSBI証券に移し替えする。
代行手数料の安い、全世界株式や米国株式などの投資信託ならSBI証券のクレカ積立を活用したいね。
これが一番利益が大きくなりそうだね。
とはいえ、手続きは煩雑だから1000万円を超過しないのなら、楽天証券を継続して使い続けてもいいね。新規の購入だけSBI証券に変更するだけでも十分だよ。

楽天証券さんは楽天レバナス用になるかもしれないの
ハリネはリスク許容度が高いのね。。ご安全にね。
今回のブログがみんなの選択の手助けになれば嬉しいです。
それではみんなでコツコツ小さなお金持ちになれるようにいっしょに頑張りましょう。
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